小型魚類を用いた宇宙環境が脳機能・脳構造に与える影響の研究 - 公募研究 2016-2017

  1. A01 秋山
  2. A01 越智
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  8. A01 本田
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  6. A02 岩瀬
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  9. A02 北村
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  3. A03 井出
  4. A03 白井
  5. A03 柿沼
  1. B01 ラザルス
  2. B01 三輪
  3. B01 國枝
  4. B01 島田
  5. B01 北宅
  6. B01 沢野
研究課題名 小型魚類を用いた宇宙環境が脳機能・脳構造に与える影響の研究
研究代表者
川上 浩一
  • 川上 浩一
    国立遺伝学研究所 初期発生研究部門・教授
    Website
    http://
連携研究者
  • 武藤 彩
    国立遺伝学研究所 初期発生研究部門・助教

宇宙空間のような微少重力環境が、脳の機能や遺伝子発現に与える影響はよくわかっていません。これについて、脊椎動物を用いて実験的に明らかにすることは重要です。本テーマでは、小型熱帯魚ゼブラフィッシュを用い、宇宙環境が脳の機能や構造に与える影響を解析します。具体的には、以下のような研究を行います。

(1)ゼブラフィッシュを宇宙環境あるいは微少重力環境で飼育することにより、脳や脳の特定の領域において発現が変動する遺伝子を同定します。

(2)発現が増加する遺伝子が発見された場合にはトランスジェニックフィッシュ作製によりその遺伝子を過剰発現させ、発現が減少する遺伝子が発見された場合にはその遺伝子を破壊し、そのような遺伝子発現変動が脳の構造や機能に与える影響を解析します。

(3)宇宙研究の前段階としては、前述の研究に役立つようなトランスジェニックフィッシュの作製、脳の構造と行動の関係についての基礎研究を行います。