極限的環境ストレスから生体を守る分子実体の解明- 公募研究 2018-2019

  1. A01 小椋
  2. A01 高橋(秀)
  3. A01 高橋(智)
  4. A01 道上
  5. A01 檜井
  6. A01 湊元
  7. A01 二川
  8. A01 茶谷
  9. A01 川上
  10. A01 秋山
  11. A01 冨田
  1. A02 篠原
  2. A02 三枝
  3. A02 前川
  4. A02 安部
  5. A02 大神
  6. A02 河野
  7. A02 高野
  1. A03 鈴木
  2. A03 中村
  3. A03 原田
  4. A03 小林
  5. A03 宮本
  6. A03 舟山
  7. A03 柿沼
  1. B01 ラザルス
  2. B01 加藤
  3. B01 國枝
  4. B01 北宅
  5. B01 沢野
研究課題名 極限的環境ストレスから生体を守る分子実体の解明
研究代表者
國枝 武和

複合的な環境ストレスに曝される宇宙に進出する上で、生物学的ストレスの回避・軽減は重要な課題である。クマムシは体長数百ミクロンの微小動物で、乾燥状態になることで様々な極限環境に高い耐性を示し、宇宙空間に曝露されても生存した初めての動物である。私達のこれまでの研究から、クマムシは様々な生体分子をストレスから保護あるいは修復促進する独自のメカニズムを持つことが示唆され、新規な耐性分子の宝庫と期待されているが、その分子的な実体には不明な点が多い。
本研究課題では、脳も備える多細胞動物でありながら、様々な環境ストレスに高い耐性を示すクマムシを材料に、これまでに蓄積された耐性の異なる4種のクマムシの各種オミクス・細胞分画データをもとに耐性に関わる遺伝子・タンパク質候補を選別し、耐性能力に必須な遺伝子群を同定する。さらに同定した遺伝子群が耐性に寄与するメカニズムの解明を進めるとともに、他種の動物培養細胞などにおける耐性の再構築を試みる。