宇宙開発の基盤となる潜伏感染症の横断的解析- 公募研究 2018-2019

  1. A01 小椋
  2. A01 高橋(秀)
  3. A01 高橋(智)
  4. A01 道上
  5. A01 檜井
  6. A01 湊元
  7. A01 二川
  8. A01 茶谷
  9. A01 川上
  10. A01 秋山
  11. A01 冨田
  1. A02 篠原
  2. A02 三枝
  3. A02 前川
  4. A02 安部
  5. A02 大神
  6. A02 河野
  7. A02 高野
  1. A03 鈴木
  2. A03 中村
  3. A03 原田
  4. A03 小林
  5. A03 宮本
  6. A03 舟山
  7. A03 柿沼
  1. B01 ラザルス
  2. B01 加藤
  3. B01 國枝
  4. B01 北宅
  5. B01 沢野
研究課題名 宇宙開発の基盤となる潜伏感染症の横断的解析
研究代表者
加藤 哲久
研究協力者
  • 川口 寧
    東京大学 医科学研究所 ウイルス病態制御分野・教授
  • 有井 潤
    東京大学 医科学研究所 ウイルス病態制御分野・助教
  • 小栁 直人
    東京大学 医科学研究所 ウイルス病態制御分野・研究員

地球の人口の約95%に、ヒトヘルペスウイルス(HHV)は潜伏感染している。地球上では、HHVと人類の可塑性(免疫)は平衡関係にあり、健常人がHHVにより深刻な病態を引き起こすことは稀である。しかしながら、宇宙は潜伏感染ウイルスと人類の絶妙な平衡関係が破綻するリスクに富む空間であると予想される。しかしながら、宇宙を反映するような極限ストレスとHHV再活性化の相関関係は、不明なままである。

そこで、本研究では、代表的HHV、単純ヘルペスウイルス(HSV)に注目し、HSVの潜伏感染成立・維持機構の解明、さらには、極限ストレスや加齢ストレス下におけるHSV潜伏感染の推移に関する知見の解明を目標とする。